[東京オートサロン2020]埼玉トヨペットGreen Brave、GR SUPRA GTでGT300クラスへ参戦

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埼玉トヨペットは1月10日、東京オートサロン2020の出展ブースで、自社レーシングチームのGreen Brave(グリーンブレイブ)の2020年活動内容を発表した。今季はSUPER GTとスーパー耐久、GAZOO Racing 86/BRZ Raceの3カテゴリーに参戦する。

SUPER GTは、参戦車両をマークXから新開発のGR SUPRA GT(JAF-GT規格)に変更し、GT300クラスに参戦する。ドライバーは吉田広樹選手と新加入の川合孝汰(かわあい・こうた)選手で、川合選手は2019年FIA-F4でランキング3位を獲得した注目の若手ドライバー。将来性を見込み起用した。使用タイヤはブリヂストンで、第1戦から上位入賞を目指す。店舗メカニックは新たに2名を加えた合計4名でシーズンを通して戦う。

スーパー耐久は、フル参戦5年目のGR SPORT マークXをST-3クラスに投入。ドライバーは服部尚貴選手と吉田広樹選手に加え、SUPER GTにも参戦する川合孝汰選手。昨年はチャンピオンと同点ながら、優勝回数の差でランキング2位となった悔しさを晴らす。SUPER GT同様、ピット作業は店舗メカニックが担当する。

スーパー耐久参戦のマークXの前で

GAZOO Racing 86/BRZ Raceは、プロフェッショナルシリーズに吉田広樹選手と川合孝汰選手の2台体制でフル参戦する。クラブマンシリーズ(オープン)には、アマチュアドライバーサポートプログラム「86 GBキャンプ」枠からアマチュアドライバーが出場。吉田選手のコーチを受けながら上位入賞を目指す。他の参戦カテゴリーと同じく、ピット作業は店舗メカニックが担当する。

【川合孝汰(かわあい・こうた)選手 プロフィール】
1994年8月7日生まれ(25歳)、静岡県御殿場市出身
13歳の時にカートに出会い、2008年からカートレースを始める
2015年:スーパーFJもてぎシリーズチャンピオン/スーパーFJ日本一決定戦5位
2016年:FIA-F4 JAPANESE CHAMPIONSHIPシリーズ11位
2017年:同 シリーズ8位
2018年:同 シリーズ4位(全戦入賞)
2019年:同 シリーズ3位

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