横浜トヨペット、首里城の修復へ100万円を寄付

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横浜トヨペット(宮原漢二社長)は、火災で正殿などを焼失した首里城の再建に対する支援金として、100万円を那覇市に寄付した。12月13日、同社の東江(あがりえ)克憲取締役が那覇市役所を訪れ、城間幹子市長に目録を手渡した。城間市長は「日本全国からご支援をいただいており、沖縄県とも連携しながら再建に向けて力を尽くしたい」と謝意を表した。

同社では昭和50年代より沖縄出身の学生を採用しており、現在も6名の社員が在籍しているという。また、川崎市や横浜市鶴見区などの京浜地区を中心に沖縄県出身の顧客も多い。那覇市役所を訪れた東江取締役自身も、昭和54年に整備士として入社した一人であり、県内伊是名村の出身。東江取締役は「あの火災の映像は本当に痛ましかった。首里城の修復再建に向け微力ながらお役に立てれば、と思い今回の寄付を決めた」と経緯を説明した。

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