トヨタが株式会社KINTOと立ち上げ、2019年7月にスタートした愛車サブスクリプションサービス「KINTO ONE」のラインアップにTOYOTAブランド8車種と、LEXUSブランド8車種の全16車種を追加し、2020年1月15日から提供を開始する。(ヤリスは時期未定、LS、ES、IS、RCは2020年2月から提供開始)
また、「KINTO SELECT」の名称を「KINTO FLEX」に変更し、2020年2月下旬から全国展開を開始する。対象車種は従来通りの、ES、IS、RC、RX、NX、UXの6車種となる。3年間で6種類のLEXUSブランド車を乗り継ぐ「KINTO FLEX 3年6台プラン」と、3年間で3種類のLEXUSブランド車を乗り継ぐ「KINTO FLEX 3年3台プラン」を用意する。
さらに、リースでのクルマの所有を希望する法人のニーズに応え、「KINTO ONE」の法人受付を2020年1月15日から開始する。任意保険が含まれる等、従来のKINTO ONEのメリットはそのまま利用可能となっているほか、月額利用料を賃貸借処理できる場合には、全額経費として損金算入できる。加えて、若年層にクルマに乗ってもらう機会を作るという目的から、中古車版「KINTO ONE」のトライアルを2020年1月下旬から実施する。
KINTOは、フランス・イタリアをはじめとする欧州、タイやインドネシアをはじめとするアジアの一部で展開中となっており、また、各地域で展開しているモビリティサービスのブランド名称を「KINTO」で順次統一し、「KINTO ONE」、「KINTO FLEX」、「KINTO JOIN」、「KINTO SHARE」、「KINTO RIDE」、「KINTO GO」の6つのモビリティサービスを規定する。
- KINTO ONE:契約期間中に1車種に乗ることができるサブスクリプションサービス
- KINTO FLEX:契約期間中に複数車種を乗り継ぐことができるサブスクリプションサービス
- KINTO JOIN:通勤時などの相乗りカープールサービス
- KINTO SHARE:会員間でレンタカーも含む特定のクルマを共同で利用するカーシェアリングサービス
- KINTO RIDE:複数人を相乗りさせるライドシェアリングサービス
- KINTO GO:カスタマーのニーズに合わせて複数の交通機関を組み合わせ、移動ルートの選択肢を提示するマルチモーダルサービス
<追加されるTOYOTAブランド車>
パッソ(月額32,780円~)、ルーミー(月額39,600円~)、タンク(月額39,600円~)、カローラ(月額46,750円~)、カローラツーリング(月額47,850円~)、カムリ(月額74,250円~)、ランドクルーザー(月額88,000円~)、ヤリス(時期、価格未定)
<追加されるLEXUSブランド車>
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- 2020年1月
- LX(月額198,000円~)、RX(月額101,200円~)、NX(月額86,900円~)、UX(月額74,800円~)
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- 2020年2月
- LS(月額236,500円~)、RC(月額128,700円~)、ES(月額125,400円~)、IS(月額108,900円~)