ブリヂストン、小中学生向け出張授業を募集

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ブリヂストンは3月30日、「伝える力」の大切さをロールプレイング形式で学ぶ「グローバルコミュニケーション教室~世界につながる伝える力~」と、“環境と事業の両立”をテーマにゲーム形式で環境保全について学ぶ「環境ものづくり教室」の2つの出張授業について、募集を開始した。

同社は、2014年から主に同社事業所周辺の学校において出張授業を行い、次世代の学びを支え、教育を通じて地域社会の発展に貢献する活動を継続している。同出張授業を通じて、インクルーシブで開かれた教育を支援し、次世代の学びを支えることで企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」で公表した「Empowerment すべての人が自分らしい毎日を歩める社会づくりにコミット」していくと述べている。

【「出張授業」募集概要】

◆募集期間:2022年3月30日~5月13日

◆募集校:8校(各プログラム4校ずつ)

◆対象:全国都道府県の小中学校

  • グローバルコミュニケーション教室:小学校6年生~中学校3年生
  • 環境ものづくり教室:小学校5~6年生

◆授業実施期間:2022年7月1日~11月30日

◆実施方法:対面もしくはオンラインのいずれかを選択

◆応募方法:NPO法人企業教育研究会のページを参照

◆プログラム概要:

<「グローバルコミュニケーション教室~世界につながる伝える力~」>

多様な国や文化の人と交流する機会が増えている中で、「伝える力」の大切さを学ぶことを目的とした授業。海外にルーツを持つ子どもとのコミュニケーションをロールプレイング形式で体験することや、海外勤務経験のある従業員の言葉などを通して、相手に正確に伝える方法やコミュニケーションのコツを学ぶことができる。今年は対象エリアを首都圏から全都道府県に拡大して参加校を募集する。

<「環境ものづくり教室」>

講義やゲームを通じて環境保全そのものやブリヂストンのものづくりと環境保全を両立する取り組みについて子どもたちに知ってもらうことを目的とした授業。同社の工場で働く従業員が学校に訪問し、ボードゲーム形式で実際の工場経営を一緒に体験しながら、ものづくりと環境保全の両立について学ぶ。2011年より同社の工場周辺地域に限定して実施してきたが、今年は対象エリアを全都道府県に拡大して参加校を募集する。

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