スズキ、新開発の小型超音波溶着機を「JAPAN PACK 2019」に出展

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スズキは、新開発の小型超音波溶着機「AUH30CW」を、10月29日(火)から11月1日(金)に幕張メッセにて開催される JAPAN PACK 2019(日本包装産業展)に参考出品すると発表した。

 

超音波溶着機は、超音波の振動による摩擦熱を利用して、プラスチックやビニールなどの素材を、素早く簡単に溶着することができる産業機器である。シンプルな操作で安全に溶着でき、ブリスターパックやフードパック、不織布、薄物樹脂部品など、様々な用途に使用することができ、「JAPAN PACK 2019」では、この他に、超音波ホッチキス「はるる」をはじめとする、超音波溶着機シリーズや超音波カッターなど、スズキ産業機器の多彩なラインアップを展示する。

 

【小型超音波溶着機「AUH30CW」の主な特長】

  • ハンドピース(持ち手)を小型化し、ハンディータイプ溶着機で業界最小クラスとなる手のひらサイズを実現。
  • ハンドピースは専用機やロボットに搭載しやすいストレート形状とし、エア冷却にも対応した構造とすることで、小型ながら安定した連続使用を可能にした。
  • 先端部(ホーン)はカスタマーの要望に合わせて多様な形状に製作可能とした。(別売)

 

また、販売元となる株式会社スズキマリンでは、「スズキ超音波製品サンプルテスト・貸出し申込み専用サイト」を開設しており、本日より企業向けに「AUH30CW」のテスト機の無料貸出しを開始する。

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