ホンダは、2020年2月発売予定の新型「FIT(フィット)」を「第46回東京モーターショー2019」において、世界初公開した。このモデルは、開催期間中(プレスデー:10月23日〜24日、一般公開日:10月25日〜11月4日)にホンダブースで展示する。
新型「フィット」は、歴代のモデルで継承されている広い室内空間や使い勝手のよさはそのままに、グローバルで通用する新しい時代のコンパクトカーのスタンダードを目指して開発された。新しいクルマづくりの考え方として、数値では表せない「感性価値」を追求し、カスタマーの生活に寄り添うような4つの心地よさを具現化したとしている。また、カスタマーのライフスタイル・ライフステージに合わせて選択できる5つのタイプが設定された。
ハイブリッドモデルには、高い環境性能と心地よい走りの両立を目指して開発した、2モーターハイブリッドシステムを、ホンダのコンパクトカーとして初めて搭載し、「e:HEV(イーエイチイーブイ)」の名称で展開していくとしている。
【新型「フィット」の主な特徴】
<日常生活に寄り添う4つの心地よさ>
<個性豊かな5つのタイプ設定>
<カーライフをより安心、快適にするコネクテッドサービス>
ホンダ車専用車載通信モジュール「Honda CONNECT(ホンダ コネクト)」を日本初搭載。スマートフォンによるリモート操作や、事故などの緊急時にクルマ自体が緊急サポートセンターに繋がり、迅速で的確な対応が可能となるトラブルサポート、そして異常を検知した際にガードマンを派遣できるHonda ALSOK駆けつけサービス、これらのサービスを提供する「Honda Total Care プレミアム(ホンダ トータル ケア プレミアム)」を新型フィットより展開していく。