マツダは、世界的なESG投資指標[企業のESG(環境・社会・ガバナンス)評価を基準に銘柄選定する投資指標]の一つである「Dow Jones Sustainability Index(以下、DJSI)」の、アジア・太平洋版「Dow Jones Sustainability Asia Pacific Index(以下、DJSI Asia Pacific Index)」の構成銘柄に3年連続で選定されたことを発表した。
「DJSI」は、環境対応、社会貢献、人材育成、企業統治、法令順守など、さまざまな項目から企業の持続可能性を評価し、年に1度、業種別に優れた企業を選定している。2019年度の選定においては、調査票への回答内容に加えて、「マツダサステナビリティレポート」や、「アニュアルレポート」をはじめとする定期発行物や公式ウェブサイトを通じた情報発信などが総合的に審査され、マツダの取り組みや情報開示について高い評価を受けたとしている。
なお、今回「DJSI Asia Pacific Index」には、アジア・太平洋地域の主要企業約600社中、日本企業はマツダを含む76社、自動車業種はマツダを含む2社が選定されている。さらに、マツダは、前年度の「DJSI」の評価に基づいて評価機関RobecoSAM社が行なう年次表彰「SAM Sustainability Award 2019」において、自動車業種で優れた企業として「Bronze Class(銅賞)」に選定されている。