冬が来る前に備えたい[2019年-2020年]スタッドレスタイヤ一覧

自動車関連用品

■ダンロップ

プレミアム:WINTER MAXX 02
スタンダード:WINTER MAXX01
SUV:WINTER MAXX SJ8

「WINTER MAXX」シリーズの発売から評価を大きく上げたのがダンロップ。特にロングライフでは定評があり、走行距離が多い人に向いている。WINTER MAXX01とSJ8は実質価格が安いのも強みといえる。

・WINTER MAXX02
2016年8月発売。高い氷上性能とその長期間維持、さらにライフの長持ちを特徴にしたスタッドレスタイヤ。新開発の「超密着ナノフィットゴム」と「MAXXグリップパターン」により、MAXX01比で氷上ブレーキ性能を12%向上させている。

性能の高さで定評のあるタイヤ。氷上、雪上だけでなくドライ路面でも安定した走りを見せる。が、その分、売価が高いのが難点。

WINTER MAXX 02

 

・WINTER MAXX01
2012年8月発売。従来の「DSX」シリーズから大きく進化、「MAXXシャープエッジ」と「ナノフィットゴム」の採用で氷上ブレーキ性能、ウェットブレーキ性能、耐摩耗性能などを向上させている。

やや古くなったが、氷上性能は現在でも満足できるレベル。また耐摩耗性の強さでは定評があり、たまに降雪する地域やドライ路面での走行が多い人に向いているといえるだろう。

WINTER MAXX01

 

・WINTER MAXX SJ8
2013年9月発売。乗用車用「WINTER MAXX」で採用した「MAXXシャープエッジ」と「ナノフィットゴム」を採用したSUV用スタッドレスタイヤ。さらに専用パターンにより、氷上性能をはじめ雪上性能も向上させている。

基本的な特性はWINTER MAXXと同じだが、SUV用だけに溝が深く、さらにロングライフ。価格も安くコストパフォーマンスにも優れている。

WINTER MAXX SJ8

■ファルケン

欧州を主戦場とするブランドだけに、スタッドレスも他の国産メーカーとちょっと異なる性格。スピードレンジが高く欧州ブランドのタイヤに近いのが特徴だ。高速道路での移動が多い人にオススメである。

・ESPIA W-ACE
2018年8月発売。方向性を持った先進的なトレッドパターン「ラッセルパターン」、サイプを自在に配置した「タテヨコサイプ」、新たに開発した「アイスホールドゴム」などを取り入れることで、氷上ブレーキ性能を7%、氷上コーナリング性能を4%、ウエットブレーキ性能を13%向上させるとともに、スピードレンジ「S」(180km/h)、「H」(210km/h)を実現している。

ESPIA W-ACE

 

■グッドイヤー

プレミアム:ICE NAVI7
スタンダード:ICE NAVI6
SUV:ICE NAVI SUV

人気のオールシーズンタイヤ「ベクターフォーシーズンズ」の陰に隠れて目立たないが、もちろんスタッドレスも充実。派手さはないが、トータルバランスに優れた実力派だ。

・ICE NAVI7
2017年8月発売。新パターンデザイン「セブン・エフェクティブ・デザイン」やシリカを細分化し柔軟性を増した[エキストラ・コンタクト・コンパウンド」などの採用で、氷上ブレーキ性能を強化。ICE NAVI6に比べ7%の性能向上を実現しているという。

氷上からドライまで特出した部分はないが、バランスが良く意外な実力派。当編集部でも使用中。

ICE NAVI7

 

 

・ICE NAVI6
2013年8月発売。雪上・氷上、ロングライフ、ドライ・ウェット性能をバランスよく進化させたスタッドレスタイヤ。後継のNAVI7ほどではないが、トータル性能は高く日常で不満のないレベル。実売価格も安く、経済性も優れている。

ICE NAVI6

 

・ICE NAVI SUV
2014年8月発売。柔軟性に優れ、発熱を抑制させるコンパウンド「アクアフィラーfor SUV」の採用や、方向性なし・対称パターンの採用によって、氷上性能に加え、ドライ路面での操縦安定性やロングライフ性能も向上させたSUV用スタッドレス。

ICE NAVI SUV
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