ロールス・ロイス・モーター・カーズ主催の特別展示会「The Eighth Wonder」(世界8番目の不思議)が、9月14日(土)から16日(月)までの3日間、都内・六本木ヒルズ・大屋根プラザで開催される。
会の名称「世界8番目の不思議」とは、世界の七不思議に次ぐ注目すべき構造物を示しており、ロールス・ロイスの場合は1911年からロールス・ロイスのミューズ(女神)となっているスピリット・オブ・エクスタシー(フライング・レディとも言われる公式マスコット)がそれにあたる。
展示会では、このスピリット・オブ・エクスタシーからインスピレーションを得た、ロールス・ロイスの世界観を表現。ロールス・ロイスを構成する重要な8要素の視点から、同ブランドの魅力を紹介する構成になっている。
8要素は以下のとおりで、フィロソフィーからクラフトマンシップ、ビスポークサービスなど、ロールス・ロイスを語る上で欠かせない要素や付加価値を知ることができる。
1 INSPIRATION あなたならではの表現(ビスポークの紹介)
2 DEDICATION 完璧を象徴する色
3 CRAFTSMANSHIP あらゆるディティールを完璧に
4 DISCERNMENT 例外なきエクセレンス(厳選された真の高級素材の紹介)
5 ARTISTRY 美の基準を作る人たち(芸術作品でカスタマイズ可能なダッシュボードの紹介)
6 PRECISION ブランドを代表する才能
7 REFINEMENT 豪華アクセサリー
8 THE EIGHTH WONDER アイコンの中のアイコン
また、工芸技法のひとつ象嵌(ぞうがん)を説明するスペースでは、イギリスのロールス・ロイス本社があるグッドウッドから来日した職人による、室内のウッドリムを仕上げる実演が行われる。
さらに今回は、手漉き和紙職人であり折り紙作家としても知られる有澤悠河氏がゲスト参加。「2週間かけて折り方を考案した」と語るスピリット・オブ・エクスタシーの折り紙を披露。折り方のデモンストレーションも行われる。
展示車両では、珍しいボディカラーの最新モデル3台を披露。マグマ・レッドの「ドーン・ブラック・バッジ」、トワイライト・パープルのSUV「カリナン」、そしてサラマンカ・ブルーの「ファントム」を身近に見ることができる。
【会場】六本木ヒルズ・大屋根プラザ
【住所】東京都港区六本木6-11-1
【会期】2019年9月14日(土)〜16日(月)
【時間】10:00〜21:00