マクラーレン・オートモーティブは、純粋なオープントップ・ドライビングの爽快さを追求した、まったく新しいマクラーレン・スーパーカーを今夜(8月19日)発表する。
まだ名称が決まっていないこのニューモデルは、2シータ-のオープン・コックピットのロードスターで、マクラーレンの最上級クラスであるアルティメットシリーズの最新モデルとなり、PITM やSenna、Speedtail といったスーパーカーに並び立ち、生産台数が399台に厳密に制限されている。
このロードスターの特色は、究極のサーキットカーを目指した McLaren Senna とも、高速域での空力効率を追求した Speedtail とも異なり、公道走行の楽しさを徹底的に追求するとともに、ドライバーと周辺環境が一体化するような比類なき感覚を提供する。
クラシカルなロードスターのプロポーション、エレガントで流れるようなライン、控えめなディヘドラル・ドアはいずれもドライビングを愛する気持に応えるスリリングなロードカーという、このモデルの唯一の目的を反映したもの。また、公道志向の強いデザインとなっている反面、マクラーレンのトレードマークであるカーボン・ファイバー構造の活用によって、マクラーレン・オートモーティブが製造したモデルの中で最軽量の車となり、現在 McLaren Senna に採用されているV8ツインターボをベースとしたエンジンの性能とあいまって圧倒的な走行性能を実現している。