日産は7月26日、沖縄県石垣島にてカーシェアリングサービス「NISSAN e-シェアモビ」の新ステーションをオープンした。
新ステーションは、「石垣市役所」、「石垣市真栄里」、「フサキビーチリゾート ホテル＆ヴィラズ」の3か所。市役所と真栄里には、電気自動車（EV）の「日産リーフ」をそれぞれ1台ずつ、フサキビーチリゾートには、コンパクトカー 「ノート e-POWER」を1台の計3台を配備する。
沖縄県では、今年3月にオープンした名護市に続くステーションのオープン、これからの観光シーズンで石垣島に訪れる主に島外ユーザーに向けて、サービスを提供していく。なお、石垣島での運用は、現在、島内で電動バイクのシェアリング事業を展開するe₋SHARE石垣（本社：石垣市字真栄里）と協力して運用する。
昨年1月にスタートした「NISSAN e-シェアモビ」は、全国に528のステーションを設置（19年6月現在）する日産自動車のEVとe-POWERのみを使ったカーシェアリングサービス。免許証がそのままIDカードとして使用でき、15分単位から利用することができる。利用時の距離料金が追加発生しないことや、毎日清掃され清潔感が保たれていることなどが多くのユーザーから高い評価を得ている。
