ロールス・ロイス・ファントム エクステンデッド ホイールベース「プライバシースイート」日本上陸

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ロールス・ロイス・モーターカーズでは、ファントム エクステンデッド ホイールベースのプライバシーと、ラグジュアリーを比類なき水準まで高める革新的仕様「プライバシースイート」を日本に導入。この真のビスポーク・ファントムを2019年5月18日(土)と19日(日)の2日間にわたり、ロールス・ロイス・モーターカーズ東京のショールームで公開される。

過去90年間と同じく今日においてもラグジュアリーの象徴であるファントム。その伝説は、世界で最も大きな影響力を持ち、最も謎に包まれた人々、つまりどこへ出かけようとも「プライバシーという贅沢」を求める人々の心を強く捉えている。

陰の実力者や歴史を作った立役者が秘密のうちに成立させた歴史上最も重要な合意の中には、ロールス・ロイスのリヤキャビンに備わった「プライバシーという贅沢」によって実現したものもある。この特殊な条件に対する深い理解をもとにロールス・ロイスが生み出した「プライバシースイート」は、機能性とラグジュアリーのバランスを取りながらも、後席のスペースや快適性については一切の妥協を排している。

2018年の成都モーターショーで初めて発表された「プライバシースイート」は、ロールス・ロイスがラグジュアリーとテクノロジーの融合を重視していることを示し、前後のキャビンを、ボタン操作によって互いに見えなくすることができる「エレクトロクロマチックガラス」を装備している。

後部座席からの操作により、このガラスのパーティションを通して前方への視界が開ける透明な状態から、不透明な状態へと瞬時に切り替えることができるため、きわめて高度な絶対のプライバシーを確保することができる。

「プライバシースイート」はまた、かねてより世界で最も優れた静粛性との評価を得ているロールス・ロイスの吸音能面でも大きく飛躍しており、最高水準の遮音性を実現している。特定周波数に対応した複合材を採用することで、リヤキャビンの会話が前席へ漏れるのを防ぐとともに、必要な場合は完全内蔵式インターコムシステムによる連絡が可能になっている。

インターコムシステムは後席からボタンを押すとドライバーに直接つながるほか、ドライバーからも後席を「呼び出す」ことができる。ただし、後席側でこの呼び出しに答えるかどうかは自由だ。

これに加え、後席のみから操作できる大型開口部が設けられており、書類などを前後キャビンの間で容易にやりとりできる。開いた状態では、開口部にやわらかい光が当てられるため、差し出されたものが正しいものかどうかを確認することができる。

「プライバシースイート」では、「ビスポーク リヤシアターエンターテインメント」システムも搭載。このシステムは、二つの高精細12インチモニターとHDMIポートを備えており、このHDMIポートを使うことで、高セキュリティの個人用デバイスを同期させることが可能になる。クラフトマンシップとテクノロジーを複雑に融合させた装備は、センターコンソールから展開・操作できる。

サイドウィンドウとリヤウィンドウを完全に覆う「リヤプライバシーカーテン」や、カーテンを開いた場合にもプライバシーを高める「リヤプライバシーガラス」も追加されている。

【会場】ロールス・ロイス・モーターカーズ東京
東京都港区芝2-7-17 Tel:03-6809-5450
営業時間:10時~18時
【関連URL】http://www.rolls-roycemotorcars-cornes.jp/