日産自動車、性的マイノリティに対する企業の取り組みへの評価指標「PRIDE指標2024」において最高ランクの「ゴールド」を受賞

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日産自動車は11月15日、任意団体「work with Pride」が策定したLGBTQ+などの性的マイノリティに対する企業の取り組みへの評価指標「PRIDE指標2024」において、最高ランクの「ゴールド」を受賞したと発表した。

なお、同社のゴールド受賞は2017年に獲得して以来、8年連続の受賞となる。

日産は社内の取り組みとして、全従業員向けにLGBTQ+の eラーニングやセミナー等の社内啓発活動を定期的に実施し、2019年8月1日からは同性婚と事実婚に対して、結婚事由により取得可能な休暇制度の適用と結婚祝金の支給を開始。

さらに、2024年4月より、同性婚や事実婚を法律上の婚姻と同等に扱う人事制度の範囲を拡大した他、当事者やアライ(支援者)の従業員が中心となる従業員リソースグループの活動を社内の公式活動として支援していくなど、さらに取り組みの強化を図っている。

また、社外の取り組みとしては、アジア最大級の性的マイノリティのためのイベント「東京レインボープライド」に協賛企業として2019年から参画し、2023年度には従業員リソースグループメンバーと共にパレードにも初参加した。

今回のゴールド受賞は、上記の社内外における継続的な取り組みが評価されたとしている。

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