ジャガー・ランドローバー・ジャパン、「F-PACE」「XE」「XF」「ディスカバリースポーツ」等をリコール 

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ジャガー・ランドローバー・ジャパンは7月30日、ジャガー「F-PACE」「E-PACE」「XE AWD」「XF AWD」「XF スポーツブレーク」、ランドローバー「ディスカバリー スポーツ」「レンジローバー ヴェラール」「レンジローバー イヴォーク」計8車種の原動機(ターボチャージャー用潤滑油供給配管)に不具合があるとして計2,789台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる製作期間は令和3年2月3日~令和6年4月12日。不具合の発生件数は9件。

不具合の部位は原動機(ターボチャージャー用潤滑油供給配管)で、ターボチャージャーの潤滑油供給配管において、固定方法が不適切なため、使用過程で急発進や急加速した際に当該配管内の油圧が高くなりオイルシールに応力が集中することがある。そのため、オイルシールが劣化し潤滑油が漏れ、最悪の場合、潤滑油が排気系高温部に飛散する事により火災になるおそれがある。

改善措置は、全車両で当該潤滑油供給配管に対策用固定クランプを追加すると共にオイルシールを交換する。

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