BMW「4シリーズ」を一部改良、よりエレガントなデザインに刷新

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BMW日本法人は6月27日、「4シリーズ クーペ」および「4シリーズ  カブリオレ」を一部改良し、同日より全国のBMW正規ディーラーを通じて発売した。なお、納車は本年6月からを予定している。

4シリーズは、プレミアム・コンパクト・セグメントにおけるスポーツ・セダンの代名詞である3シリーズの派生モデルとして、2013年に初代モデルが誕生。クーペ・モデルならではのスポーティでエレガントなデザインを採用している他、スポーティかつダイナミックナス高性能を実現。2020年には第二世代に進化し、今回発表の新型モデルは、第二世代の一部改良モデルとなる。

4シリーズ クーペ、4シリーズ カブリオレ共に、BMW M社が開発する高性能マシンMモデルの内、サーキットで培われた技術を余すことなく取り入れ走行性能を高めたMパフォーマンス・モデルをラインアップ。

外装では、ヘッドライトに新デザインのLEDヘッドライトを採用。M440i クーペ xDriveおよびM440i カブリオレ xDriveのMパフォーマンス・モデルには、赤で塗装されたMスポーツ・ブレーキ、黒で塗装されたリア・スポイラー(420i クーペ M Sportにオプション装備、M440i クーペ xDriveに標準装備)を採用した他、フロント周りで採用されていた従来のセリウム・グレーでの加飾部分をブラック、ヘッドライト内の光機部をブラック・アウトに変更することで、精悍なイメージを強調。

M440i クーペ xDriveおよびM440i カブリオレ xDriveの内装においては、Mハイ・パフォーマンス・モデルのM4同様に、BMW MカラーがアクセントとなるMシート・ベルト、ステアリングにMカラーのステッチ、ステアリングの12時部分を赤くマーキングすることで、Mモデルらしいスポーティなインテリアを実現した。

また、従来同様に最新世代の安全機能・運転支援システムを搭載。高性能カメラ&レーダー、および高性能プロセッサーによる高い解析能力の最先端運転支援システムの装備により、高速道路での渋滞時において、ドライバーの運転負荷を軽減し安全に寄与する運転支援システム「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」を装備している他、「OK, BMW」と話し掛けることで車両の操作および目的地の設定等が可能な最新世代のコネクティビティや、BMWデジタル・キーも採用している。

【希望小売価格】[4シリーズ クーペ]694万円~1,106万円[4シリーズ カブリオレ]776万円~1,182万円

 

<4シリーズ クーペ>

<4シリーズ カブリオレ>

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