日産、新型「インフィニティ QX80（2025年型）」を7月末より米国で販売開始 -

日産自動車は6月24日（現地時間）、インフィニティの新型「QX80」を7月末より、全米のディーラーにて販売開始すると発表した。希望小売価格は82,450USドル。

QX80は、存在感のある洗練されたデザイン、最高クラスのホスピタリティを提供する室内空間、シームレスで直観的なテクノロジー、高い走行性能を実現した新型フラッグシップモデル。「PURE」、「LUXE」、「SENSORY」、「AUTOGRATH」の4グレードを設定した。

＜最高出力450HP／最大トルク516lb-ftを発揮する3.5リッターツインターボエンジンを搭載＞

走行性能では、緻密な設計のパワートレインとシャシー技術を採用することで、安心かつ快適で圧倒的なドライビングを実現。すべてのモデルに最高出力450HP／最大トルク516lb-ft（旧モデルと比べて出力50HP、トルク103lb-ftの向上）を発揮する3.5リッターツインターボエンジンを搭載し、9速ATを組み合わせることで優れたレスポンスを実現。電子式エアサスペンションや、ダイナミックデジタルサスペンションも採用している。

＜細部にこだわって開発された内外装＞

インフィニティのデザインフォーム「Artistry in Motion」を体現し、徹底的に細部にこだわって開発。外装では、竹林をイメージしたフロントグリルメッシュ、さざ波にきらめく光の反射を模したテールライト、日本の石庭にヒントを得たラバーインレイ等、随所に自然が作り出すフォルムを採用。

高級感あふれるセミアニリンレザー仕上げの内装では、レーザーカットメタルインレイを施し細部までこだわった本木目のトリムや、64色から選べるアンビエントライトを採用。さらに、1列目と2列目の座席にはマッサージシートを設定。

＜運転の快適性、利便性、コネクティビティを高める先進技術を搭載＞

画期的な「インビジブルフードビュー」をはじめとする多数のカメラを搭載することで視認性を向上。「フロントワイドビュー」モードを使用すると、カメラがとらえた映像が2個の14.3インチディスプレイに表示する。

Google built-inを搭載した「QX80」のタッチスクリーン型インフォテイメントシステムには、Google Maps等、使用頻度の高いアプリがインストールされており、全乗員にシームレスなコネクティビティを提供。SENSORYおよびAUTOGRAPH レードには、24スピーカー・クリプシュ・レファレンス・プレミアムオーディオシステムを搭載している他、インディビジュアル・オーディオ機能では、ナビゲーションの指示、音楽、電話等の特定の音を運転席だけに伝えることが可能。