三菱自動車は6月20日、軽スーパーハイトワゴン「デリカミニ」および「eKスペース」を一部改良し、同日より全国の系列販売会社を通じて発売した。
デリカミニは、“Reliable & Active Super Height Wagon(頼れるアクティブな軽スーパーハイトワゴン)”をコンセプトに、広々とした室内空間と力強い走りを融合させたミニバン「デリカ」の名を冠した軽スーパーハイトワゴン。
eKシリーズは、三菱自動車らしい個性的なデザインや使い勝手のよい快適な室内空間に、高速道路同一車線運転支援機能「マイパイロット」や先進安全装備「e-Assist」といった先進機能や安全装備を特長とした軽乗用シリーズ。スーパーハイトワゴンのeKスペースの他、ハイトワゴンのeKクロス EV、eKクロス、eKワゴンをラインアップしている。
今回の一部改良では、自動車のコネクティッド化によるサイバー攻撃のリスク増加にあわせ、サイバーセキュリティに関わるソフトウェアのプログラムの変更をし、最新の法規に適合させた他、eKスペースの車体色に、2トーンのライラックピンクメタリック/ホワイトソリッドを新たに採用し、モノトーン7色、2トーン4色の全11色を設定した。
また、デリカミニおよびeKスペースの福祉車ハーティーランシリーズ「助手席ムービングシート仕様車」を継続設定する。架装費用は45万9000円(消費税非課税)。
【希望小売価格】「デリカミニ」183万7000円~227万1500円[eKスペース]158万700円~182万6000円