BMW、燃料電池実験車両「iX5 Hydrogen」の公道走行を24年も継続

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BMW日本法人は4月23日、2023年に開始した燃料電池実験車両「iX5 Hydrogen(アイエックスファイブ・ハイドロジェン)」の日本における公道走行を、2024年も継続すると発表した。

iX5 Hydrogenは、燃料として水素を充填し、水素エネルギーにより発電した電気を電池に蓄え、電気によりモーターを駆動させて走行する燃料電池車。ベースモデルとなるX5は、優れたオフロード性能、日常での高い機能性、路面での高いパフォーマンスを融合したスポーツ・アクティビティ・ビークル(SAV)の先駆的モデルとして1999年に誕生した。

BMWグループでは、2011年よりトヨタと燃料電池車の基礎研究を共同で行なっており、水素を燃料とする燃料電池車は、燃料の充填に時間を掛けずに、長距離走行可能となることが最大の特徴の1つであり、iX5 Hydrogenの場合、燃料である水素が空の状態から約3分程度の充電で、約500kmもの長距離を走行する事が可能だという。

2023年の実証実験は、公道での走行を中心に実施。さらに、東京都内での走行に加え、水素エネルギーに注力している福岡県と大阪府での実証実験を実施した。昨年取得したデータはすべて本国の開発チームに共有され、今後の車両開発への反映を予定している。

今回BMWグループは、日本での実証実験を2024年も引き続き継続する方針を固め、2024年の実証実験では、官公庁や行政機関、大学を訪問し、各方面の専門家の視点から製品に対するフィードバックを貰うと共に、一般の公道試乗も計画されている。

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