三菱自動車は4月32日、フィリピン共和国における2023年度の小売販売台数が前年度に比べ34%増の8万1473台となり、2017年度以来の過去最高台数を記録したと発表した。
同社はフィリピンで販売台数が過去最高を記録した理由として、ユーザーからの需要が持続的なコンパクトセダン「ミラージュG4」の販売が大幅増となった他、MPVでトップシェアとなった「エクスパンダー」や、1月に投入した新型「トライトン」が販売台数を押し上げたことによるものだとしている。
<三菱自動車 代表執行役副社長(営業担当)中村達夫氏のコメント>
当社はフィリピン共和国で60年以上生産・販売事業を行ない、同国経済に貢献すると共に、お客様からも強い信頼を得ております。今後も更に多くのお客様に三菱自動車の製品を提供していくと共に、三菱自動車らしい製品と体験の両面を通じ、お客様によりご満足頂けるよう努力していくことで、最重要市場の1つであるフィリピンで更なる販売拡大を目指して参ります。