マツダは1月19日、フラッグシップモデル「MAZDA6」国内向けモデル(セダン・ワゴン)の販売を終了すると発表した。国内向けモデルの生産終了時期は2024年4月中旬を予定しており、注文が2024年4月までの生産台数に達した時点で受注も終了となる。
MAZDA6は、ブランドメッセージ“Zoom-Zoom”を象徴し、ブランドDNAを100%体現するミッドサイズカーとして、2002年5月に初代アテンザが誕生。それ以降も、クルマの普遍的かつ本質的な価値を追求し、一貫して「走る歓び」を体現したモデルとして、2度のフルモデルチェンジを実施。
2023年12月末時点までの、国内市場における初代~3代目(現行)アテンザ・MAZDA6(全ボディタイプ)の国内累計販売台数は226,437台になるという。
今後は、セダンについてはMAZDA3が、ワゴンについてはCXシリーズがその役割を引き継ぐとしている。