レクサス、特別仕様車「RZ450e“Fスポーツパフォーマンス”」を100台限定で抽選販売 -

レクサスは1月12日、バッテリーEV（以下「BEV」）専用モデルの「RZ450e」に特別仕様車“Fスポーツパフォーマンス”を設定し、同日より100台限定で抽選販売を開始した。1月12日から2月19日まで全国のレクサス店で抽選申し込みを受付し、当選者には申し込んだ販売店より2月22日以降に連絡の上、商談を開始する。

レクサス初のBEV専用モデルとして開発されたRZは、レクサスらしい感性に訴えかける走りとデザインを電動化技術によって体現した、BEVブランドへの変革の起点となるモデル。2023年3月にAWDモデルのRZ450e発売以降、2023年11月にはFWDモデルのRZ300eを導入する等、モデルラインアップを拡充している。

特別仕様車“Fスポーツパフォーマンス”は、東京オートサロン2023に出展した、BEVならではの走りやカスタマイズの楽しさを追求するコンセプトモデル「RZスポーツコンセプト」をベースとした、カーボンニュートラル社会の実現に貢献するBEVで、走りの楽しさを追求した特別仕様車。エアレース・パイロットの室屋義秀選手、レーシングドライバーの佐々木雅弘選手とともに、空力と走りの性能を鍛え上げ、機能に根差したデザインを具現化したという。

空力開発は室屋義秀選手（LEXUS PATHFINDER AIR RACING）との技術交流から得られた知見を活かし、航空機に用いられている空力技術を応用したカーボンウイング、カーボンターニングベインなど17点の専用エアロパーツを採用。ダウンフォースを増加する等、より高い空力性能を実現。足回りでは、21インチアルミホイールを装着し、コイルスプリングやショックアブソーバーを専用チューニング。佐々木雅弘選手と共にトヨタテクニカルセンター下山で徹底的に走り込みを行い、走行性能を鍛え上げた。

車体色には、光と影が織りなす静寂の銀世界から着想を得た“HAKUGIN（白銀）”とブラックのコントラストが際立つボディに、ブルーのアクセントを採用。きめ細やかな粒子感で美しい造形を際立たせるマットホワイトの新たな質感を追求するとともに、BEVのクリーンさを想起させるブルーのアクセントカラーを取り入れることで、スポーティな印象を強調した。

内装では、新たに設定したブラックとブルーの専用インテリアカラーと、ブルーステッチが施されたウルトラスエードのシートを設定。外装とのトータルコーディネートでスポーティなスタイルを表現している。

さらに、購入特典として、日本各地の充電器付きの宿泊施設を起点とした独自の旅行プログラム「LEXUS ELECTRIFIED JOURNEY」への招待や、全国のレクサス店における充電料金を無償とするサービスを用意。

◆購入特典詳細：https://lexus.jp/models/rz/features/f_sport_performance/?anchor=s_present

【希望小売価格】1180万円