BMW日本法人は11月21日、公益財団法人日本環境協会のエコマーク事務局主催の「エコマークアワード2023」において最優秀賞を受賞したと発表した。
日本環境協会が2010年度に創設した表彰制度であるエコマークアワードでは、環境配慮商品の普及に関する優れた事例を広く公表するとともに、エコマーク事業の目的である“消費者の環境を意識した商品選択、企業の環境改善努力による、持続可能な社会の形成”に向けて積極的に活動している企業・団体等を評価し、表彰を行っている。
BMW日本法人は、サステイナブル(持続可能性)であることを企業理念の1つとしており、その取り組みの1つとして、2022年にすべてのBMWおよびMINI正規ディーラーにおいてエコマークを取得するという目標を掲げ、2022年3月に同社直営ディーラーのビー・エム・ダブリュー東京が最初にエコマークを取得。2023年9月にはすべての正規ディーラーにおいてエコマーク取得が完了した。
今回の最優秀賞受賞では、約1年という短期間で、また、本部主導によるチェーン店一括の認定取得ではなく、BMW日本法人と資本関係の無いディーラーにおいても、個々のディーラーごとに申請する方法により、エコマークを取得すると言う、同社の主導力、高い理念、そしてディーラー各社の強い実行力が高く評価されたとしている。