アウディ ジャパンは9月26日、「RS 4 アバント」「RS 5 スポーツバック」の限定モデル「RSコンペティション」を発表し、同日より台数限定で発売した。アウディ ジャパンウェブサイトの特設ページ上でのオンライン限定販売となる。
RS 4 アバントおよびRS 5 スポーツバックは、最高出力450PS／最大トルク600Nmを発生するV型6気筒2.9リッターTFSIツインターボエンジン、効率性とレスポンスに優れた8速ティプトロニックトランスミッション、セルフロッキングセンターディファレンシャルを採用したquattro四輪駆動システム、DRC（ダイナミックライドコントロール）付スポーツサスペンションプラスを搭載した、圧倒的な走行性能を誇るモデル。
今回発表されたRSコンペティションは、両モデルをベースに、アウディスポーツが培ってきた技術とノウハウによる専用チューニングが施された限定モデルだ。足元には、ブラックメタリックの20インチAudi Sport製5Yスポークアルミホイールとハイパフォーマンスタイヤ“ピレリ P Zero Corsa”（275/30 ZR20）を特別装備。
専用チューニングとして、RSスポーツエグゾーストシステムプラス、時速290㎞に設定したスピードリミッター、変速時間を短縮する専用シフトプログラム、固定ギヤ比1：13.1に設定したダイナミックステアリング、専用設計のリヤスポーツディファレンシャル等を採用し、時速0～100㎞加速性能ではRS 4 アバント RSコンペティションが3.9秒、RS 5 スポーツバック RSコンペティションが3.8秒を実現した。
外装では、フロントリップ、フロントブレード、リヤディフューザートリムをマットカーボンにする“マットカーボンエクステリアパッケージ”、マットカーボンエクステリアミラーを特別装備した他、ブラックAudi rings、カラードブレーキキャリパーレッド、プライバシーガラス、カーボンエンジンカバーを採用し、スポーティで洗練されたスタイリングを演出。
内装では、ブラックダイナミカ／レザーシート、カーボンのデコラティブパネルやレッドをアクセントとした“RSデザインパッケージ”、 フラットボトムステアリングを装備し、ハイパフォーマンスモデルであることを強調した。
さらに、パークアシスト、サラウンドビューカメラ、スマートフォンワイヤレスチャージング／リヤシートUSBチャージング、シートヒーター （フロント／リヤ）を含む“コンフォートパッケージ”、Bang & Olufsen 3D アドバンストサウンドシステム、ヘッドアップディスプレイ、TVチューナーを採用。ドアを開けた際にAudi Sportの赤いランバスを地面に投影する専用ドアエントリーライトも装備している。
車体色には、サーキットの名前を冠した“デイトナグレー パールエフェクト”、“アスカリブルー メタリック（有料色）”、“セブリングブラック クリスタルエフェクト（有料色）”の3色を設定。限定台数は、RS 4 アバント RSコンペティションが3色合計で17台、RS 5 スポーツバック RSコンペティションが3色合計で8台。
【希望小売価格】［RS 4 アバント RSコンペティション］1535万円［RS 5 スポーツバック RSコンペティション］1660万円
