アウディ ジャパンは7月5日、プレミアムコンパクトSUV「Q2」の限定モデル「Q2 ブラックスタイルプラス」を発表し、同日全国のアウディ正規ディーラーを通じて発売した。
Q2シリーズは、個性的な独自のデザインコンセプトや、高い快適性とユーティリティ性能を特徴とした、全幅1,795㎜、全高1,530㎜の都市部の機械式立体駐車場に入庫可能なコンパクトなボディサイズのプレミアムコンパクトSUVだ。
今回発表したQ2 ブラックスタイルプラスのベースになるのは、「Q2 35 TDI アドバンスド」と「35 TFSI アドバンスド」の2車種で、TDI／TFSI両モデルともに高効率な7速Sトロニックトランスミッションを組み合わせた前輪駆動モデル。両モデルとも200台ずつの計400台の限定車。
クリーンディーゼル2.0 TDIエンジン搭載モデルでは、最高出力150PS、最大トルク340Nmを実現。コモンレール式燃料噴射システムをはじめ、排出ガス中のPM（粒子状物質）を吸着するために DPF（ディーゼルパティキュレートフィルター）や尿素を使用する SCR（選択触媒還元）システムを採用し、厳しい日本の排ガス規制をクリアしながら、17.8km/ℓ（WLTCモード）の低燃費を達成している。
また、ガソリン1.5 TFSIエンジン搭載モデルでは、高圧の直噴システムの採用等により、最高出力150PS、最大トルク250Nmを実現。低負荷の際には2気筒となる気筒休止システムであるシリンダーオンデマンド（cod）の採用により低燃費を実現した。
さらに、“コンビニエンス&アシスタンスパッケージ”［シートヒーターフロント、サイドアシスト、アウディプレセンスベーシック、アダプティブクルーズアシスト、オートマティックトランクリッドを含む］、“ナビゲーションパッケージ”［MMIナビゲーションシステム、TVチューナー、6スピーカー、バーチャルコックピットを含む］、“テクノロジーパッケージ”［スマートフォンインターフェイス、ワイヤレスチャージング、USBチャージング付のストレージパッケージ（リヤ）］、“ブラックAudi ringsブラックスタイリングパッケージ”［ブリリアントブラックのCピラーブレード、ブラックのエクステリアミラーハウジング］の4つのパッケージオプションを標準装備。
加えて、アウディスポーツによるブラックダイヤモンドターニング加工の18インチ5ツインスポーク トラペゾイダルスタイル7.0J×18 215/50 R18アルミホイールを特別装備している他、マトリクスLEDヘッドライトダイナミックターンインディケーター（フロント／リヤ）を限定車のみに設定。随所に施されたブラックのアクセントと足元のブラックカラーがSUVらしいダイナミックさとラグジュアリーなイメージを演出している。
車体色は、限定モデル特別色のアローグレー パールエフェクトとグレイシアホワイト メタリックの2色。
【希望小売価格】520万円～526万円
