ランドローバー「レンジローバー」「レンジローバースポーツ」をリコール 火災発生のおそれ

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ジャガー・ランドローバー・ジャパンは6月13日、「レンジローバー」「レンジローバースポーツ」計2車種の原動機(冷却水パイプ)に不具合があるとして177台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる輸入期間は平成30年1月24日~令和4年8月5日。

不具合の部位は原動機(冷却水パイプ)で、冷却水の循環経路の一部である樹脂製冷却水パイプにおいて、耐熱性が低い材質を選定したため、ウォーターポンプの故障時等、冷却水が循環しない場合、当該パイプが過熱により破損することがある。そのため冷却水が飛散し、最悪の場合、火災が発生するおそれがある。

改善措置は、全車両で当該樹脂製冷却水パイプを対策品に交換する。

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