レクサスは6月8日（米現地時間）、新型「TX」をテキサス州オースティンで世界初公開した。
新型TXは、北米地域のカスタマーニーズに寄り添うため北米地域専用モデルとして新たに開発された3列シート仕様のSUVモデル。大人2名がゆったりと座れるスペースを持つ3列目シートや、定員乗車時でも十分な容量を確保した荷室、優れた静粛性など、全ての乗員が快適に移動できる室内空間を徹底的に追求したという。
ラインアップは、直列4気筒2.4リッターターボガソリンエンジンに8速ATを組み合わせた“TX350”、直列4気筒2.4リッターターボハイブリッドシステムに6速ATを組み合わせた“TX500h”、新開発のV型6気筒3.5リッタープラグインハイブリッドシステムにCVTが組み合わされた“TX550h＋”を設定。
また、GA-Kプラットフォームの採用等により、レクサスならではの走り「Lexus Driving Signature」を実現している他、デザインでは、機能と品質を兼ね備えた実用的エレガンス（PRACTICAL ELEGANCE）をコンセプトに、空力性能などフロント機能全体を包括的に捉えたレクサスの新たなフロントフェイス「ユニファイドスピンドル」を採用。さらに、先進の予防安全技術「Lexus Safety System +」を搭載している。
【新型「TX」主要諸元（プロトタイプ）】
