アウディ ジャパンと全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(以下「全旅連)は5月15日、EVの目的地充電インフラ整備に関して双方協力して設置を推進する事に合意したと発表した。
日本政府は「2035年までに乗用車新車販売で電動車(EV、PHV等)100%」を目標に掲げ、2030年までに公共用の急速充電器3万基を含む充電インフラ15万基の設置を発表している一方、充電インフラの整備は十分とは言えず、旅館・ホテルの利用者に対する充電インフラの推進がさらに重要になることが予想されている。
アウディ ジャパンと全旅連は今回、全旅連加入宿泊施設に対して、アウディ純正のEV充電器(8kW)を無償で設置(1カ所に充電器2基設置)することで、目的地充電におけるEVの充電インフラ整備を促進することに合意し、2023年末までに50か所100基の設置を目指す。