横浜ゴムは4月24日、「GEOLANDAR X-CV」がマツダが4月に米国で発売した新型「CX-90」の新車装着用タイヤとして採用されたと発表した。装着サイズは265/55R19 109V。
「GEOLANDAR X-CV」は近年増加している、高速性能と運動性能を重視したハイパフォーマンスクロスオーバーSUV向けに開発された「M+S(マッド&スノー)」規格の新次元ハイウェイテレーンタイヤで、高いハンドリング性能と快適な乗り心地、転がり抵抗低減の両立を実現。
今回装着されたタイヤの開発では、パターン、プロファイル、タイヤ構造において、車両特性に合わせた専用チューニングを施したほか、「人間特有のひらめき」や「発想力」と「AIが得意とする膨大なデータ処理能力との協奏」によって新たな発見を促しデジタル革新を目指す、同社独自のAI利活用フレームワーク「HAICoLab(ハイコラボ)」を活用し、進化計算(遺伝的アルゴリズム)により最適なピッチ配列を採用している。