日産は4月17日、「ルークス」をマイナーチェンジして、6月下旬に発売すると発表した。価格（消費税込）は163万7900円～231万6600円。
今回のマイナーチェンジでは、エクステリア、インテリアともに高級感のあるデザインへと進化したほか、安全装備を強化。フロントグリルには、新時代のVモーションを採用して、「躍動感」と「高級感」を向上。ルークスシリーズは、ヘッドランプとグリルを一体化し、立体感を持たせたフレッシュなデザインとし、ハイウェイスターシリーズでは、ワイドに進化した次世代のデジタルVモーションとバンパーを組み合わせることにより、より上質でモダンテックな存在感を演出している。
外板色には、カシスジュレをイメージした新色「カンジュクカシス」をはじめとして、ルークスハイウェイスターシリーズは2トーン5色とモノトーン7色、ルークスシリーズでは2トーン2色とモノトーン7色を設定した。
インテリアでは、インストルメントパネル、ドアトリム、シート地に新しい色彩を採用し、より統一感のある上質な内装に進化。ハイウェイスターGターボ、ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディションでは、カシス色のアクセントステッチが印象的なレザー調インストパネルを配置し、洗練された上質なデザインを演出している。
安全装備では、後方視界が遮られるシーンや悪天候などでもクリアな視界を確保する「インテリジェント ルームミラー」を新たに採用したほか、「LEDヘッドランプ」「ディスプレイ付自動防眩式ルームミラー」を全車標準装備とした。
また、メーカーオプションとして好評を得ていた「快適パック」（プラズマクラスター技術搭載リヤシーリングファン、パーソナルテーブル、カップホルダー、USBソケット、ロールサンシェード、撥水加工シート）をハイウェイスターシリーズに標準装備し、本革巻きのステアリングヒーターを寒冷地仕様に装備（4WD車標準装備、2WD車メーカーオプション）。
なお、ルークスのマイナーチェンジに伴い、フロントと車室内の2カメラ式の日産純正オリジナルドライブレコーダーも新規に販売を開始する。
さらに、日産モータースポーツ＆カスタマイズ株式会社は同日、「ルークス」をベースにした特別仕様車「ハイウェイスター アーバンクロム」、ならびに、福祉車両「ライフケアビークル（LV）」シリーズをマイナーチェンジし、日産の販売会社を通じて、本年6月下旬に発売すると発表した。
今回のマイナーチェンジでは、ベース車と同様に「ハイウェイスター アーバンクロム」および「ライフケアビークル(LV)」シリーズにおいても、フロントグリルに新時代のVモーショングリルを採用するなど、エクステリア、インテリアともに高級感あるデザインに一新。また、「LEDヘッドランプ」「ディスプレイ付自動防眩式ルームミラー」を全車標準装備とするなど、安全装備をさらに充実した。
