ダイハツは4月6日、「ハイゼット」「ハイゼット デッキバン」、スバル「サンバー」、トヨタ「ピクシス バン」計4車種の操縦装置(メータパネル)に不具合があるとして5,887台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる製作期間は令和3年12月3日~令和5年1月17日。
不具合の部位は操縦装置(メータパネル)で、MT(手動変速仕様)車において、メータパネルの設計が不適切なため、走行用前照灯(ハイビーム)の自動制御状態を運転者に表示する装置が備えられていない。そのため、保安基準第32条(前照灯等の基準)に適合しない。改善措置は、全車両でコンビネーションメータを対策品と交換する。