日野自動車と株式会社ドコマップジャパン(本社・東京都港区、浦嶋一裕社長)は4月10日、「docomap Vehicle」に「プレミアムプラン」を追加し、2023年4月よりサービスを開始したと発表した。
「docomap Vehicle」は、日野のテレマティクスサービス「HINO-CONNECT(ヒノコネクト)」とドコマップジャパンの車両位置情報管理サービス「DoCoMAP(ドコマップ)」が連携し、車両に専用GPS端末を設置することなく車両の位置情報を確認・管理できるサービスとして、昨年4月に提供を開始。
今回追加したプレミアムプランでは、対象車両の位置情報や走行履歴、車両の速度表示などベーシックプランの機能に加え、環境問題に取り組む企業へのサポートを充実。さらに、安全装置の作動状況を確認できるなど、ドライバーの安全運転の意識向上に貢献するサービスとなっている。
【プレミアムプランの主な機能】
- 燃料消費量
- CO2排出量の見える化
- 総走行距離
- エンジン回転数
- VSC作動情報
- 車両ふらつき警報作動情報
- ドライバーモニター警報情報
- PCS作動情報
- その他、DoCoMAP標準機能
【対象車種】
- 大型トラック「日野プロフィア」(2017年5月モデル以降)
- 中型トラック「日野レンジャー」(2017年5月モデル以降)
- 小型トラック「日野デュトロ」(2019年5月モデル以降)
- 大型バス「日野セレガ」(2017年7月モデル以降)
- 中型バス「日野メルファ」( 2021年10月モデル以降)