マツダ、東洋シート、長州産業、中国電力、省エネ電力の調達推進を目的とした契約を締結

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マツダ、株式会社東洋シート、長州産業株式会社、中国電力株式会社の4社は3月27日、カーボンニュートラル(以下「CN」)社会の実現に向け、再生可能エネルギー由来の電力(以下「再エネ電力」)調達を進めるため、太陽光発電によるオフサイトコーポレートPPAに関する契約を締結したと発表した。

同契約では、長州産業が発電事業者となり、同社やマツダが中国地方に所有する未活用地へ太陽光発電設備を新たに設置し、発電した電力を中国電力へ売電。中国電力は、東洋シートおよびマツダの2社へ、再エネ電力の供給を実施する。

複数の需要家が連携したオフサイトコーポレートPPAは、中国地域では初の取り組みとなり、本年4月から順次、東洋シートおよびマツダの工場や事業所へ太陽光パネルの総発電出力約4,900kWの再エネ電力供給の開始を予定しており、年間約2,610トンのCO2削減につながるとしている。

なお同事業は、経済産業省の「令和4年度需要家主導による太陽光発電導入促進補助金」の採択を受けて実施する。

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