BMW「740i」「i7 xDrive60」 をリコール エアバッグに不具合

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ビー・エム・ダブリューは3月1日、「740i」「i7 xDrive60」 計2車種の搭乗者保護装置(エアバッグ)に不具合があるとして128台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる製作期間は令和4年6月20日~令和4年11月4日。

不具合の部位は搭乗者保護装置(エアバッグ)で、シートモジュールにおいて、ソフトウェアが不適切なため、シートの位置を正しく検出できない可能性がある。そのため、エアバッグ警告灯およびチェックコントロールメッセージが表示され、衝突の際に助手席エアバッグ、ニーエアバッグ、アクティブヘッドレストが機能しないおそれがある。

改善措置は、全車両ですべての座席のシートモジュールを対策ソフトウェアに書き換える。なお、改善のためのプログラムの書き換えは、下記①②のいずれかで行う。①販売店に入庫して診断機により実施する。②対象車両へ遠隔配信にて配信し、使用者自身でインストールしてもらう。

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