プジョー「3008 HYBRID4」およびDS「DS 7 クロスバック E-TENSE」をリコール

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ステランティスジャパンは11月22日、プジョー「3008 HYBRID4」およびDS「DS 7 クロスバック E-TENSE」計2車種の① 原動機(エンジンコントロールユニット)② 動力伝達装置(リアドライブシャフト固定ナット) に不具合があるとして418台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる輸入期間は令和2年12月7日~令和4年2月8日。不具合の発生件数は2件。

不具合の部位は① 原動機(エンジンコントロールユニット)② 動力伝達装置(リアドライブシャフト固定ナット) で、エンジンコントロールユニットのソフトウエア及びリアドライブシャフト固定ナットの締付トルクが不適切なため、特定の走行条件下で開発時の想定を上回るねじり応力がリアドライブシャフトに発生し、リアドライブシャフトが破断するおそれがある。このため、異音の発生とともに警告灯が点灯するおそれがある。

改善措置は、全車両で①エンジンコントロールユニットのソフトウエアを対策プログラムに書き換える。②リアドライブシャフト固定ナットを新品に交換し、規定トルク値で締め付ける。

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