ポルシェジャパンは10月5日、「718 Cayman GTS」「718 Boxster GTS」「911 Carrera」「911 Carrera S」「911 Carrera 4」「911 Carrera 4S」「911 Targa 4」「911 Targa 4S」「911 Turbo」「911 Turbo S」「911 Carrera GTS」計11車種の制動装置(ブレーキブースター警報) に不具合があるとして4,300台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる輸入期間は平成31年4月15日~令和4年6月29日。
不具合の部位は制動装置(ブレーキブースター警報) で、ブレーキブースター警告装置において、インストルメントクラスタのプログラムが不適切なため、ブレーキブースターの故障時に警告灯が点灯せず、警告メッセージ確認後には誤った警告灯が点灯し、保安基準に適合しないおそれがある。
改善措置は、全車両でインストルメントクラスタを対策プログラムに書き換える。