日精工、経済産業省 こどもデーでイベント「ベアリングを使ってジャイロの動きを体感」を実施

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日本精工株式会社(本社: 東京都品川区)は、7月~9月初旬の夏休み期間中、子どもたちにモノつくりの面白さや奥深さを伝える「STEAMプログラム」を実施している。STEAMプログラムとは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Arts(芸術)、Mathematics(数学)の頭文字をとったもので、科学・数学・芸術領域に力を入れる教育方針、教育方法のこと。その一環として、8月7日(水)、8日(木)に、経済産業省こどもデーに参加し、「ベアリングを使ってジャイロの動きを体感」できるイベントを開催した。

 

今回実施されたイベントでは、2日間で合計約60名の未就学児・小中学生が参加し、ベアリングの回転によって発生する「ジャイロ効果」について学んだ。日本精工は、今後も、ベアリングを使った科学教室イベントを開催するとしている。

 

 

日本精工は、参加した子供たちからは、「自分でキットを組み立てたのでベアリングの大切さをより感じることができた」、「ベアリングは凄い、おもしろかった」など多くの感想が寄せられた、と述べている。

 

日本精工は「科学技術の振興」、「次世代の育成」、「地域との共存共栄」を社会貢献活動の重点分野と位置付け、研究機関への助成、奨学金の給付、インターン、軸受技術に関する講座の提供や、植林活動、海外の小学校に飲料水のろ過装置の設置などを実施しており、次世代の育成に貢献していくため、今後も、子ども達が「科学」に興味を持つきっかけとなるような体験型プログラムを開催し、このような活動を通じて、子どもたちに様々な教育・経験の機会を提供していきたいとしている。

 

 

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