アストンマーティンは8月1日（英現地時間）、米国カリフォルニア州で開催した世界で最も権威ある自動車イベントの一つ「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」において、製品ポートフォリオに追加される2 つのハイパフォーマンス・モデルを世界初公開した。
アストンマーティンは、2022 モントレー・カーウィークに参加し、有名なペブルビーチ・ゴルフ・リンクスに「Aston Martin Club 1913」と題されたブランドセンターを設置し、2つのニューモデル、アストンマーティンの新しいクリエイティブ・アイデンティティ、ミッドエンジン・スーパーカー Valhalla の開発における重要なアップデートを展示した。
「Aston Martin Club 1913」は、昨年のイベントに参加した際のブランド・ポジショニングを踏襲しながら、刷新されたブランド・アイデンティティを反映する形で、新たな展示内容と新鮮なデザインをアップデート。招待されたゲストしか入ることのできないラグジュアリーなクラブハウスは、スティルウォーター湾のすばらしい眺望を背景として、ペブルビーチ・ゴルフ・リンクスでも有名な18番ホールのフェアウェイを見下ろす位置に設営された。
アストンマーティンは、2022年のペブルビーチ・コンクール・デレガンスにおいて、厳選されたヴィンテージカーとそのストーリーを紹介するとともに、アストンマーティンのハイパフォーマンス・ポートフォリオに追加されるエキサイティングな2 つのモデルを発表。同ニューモデルは、8月19 日（金）に開催されるプライベートVIP イブニングイベントにおいて初披露され、続いて招待状を持つ来場者を対象に、「Aston Martin Club 1913」で週末に公開された。
今回初公開されたハイブリッド・スーパーカー「Valhalla」は、エキサイティングなアップデートが施され、ドライバー主導のインテリアコンセプトを採用。999台の限定生産となる。ハイブリッド・パワートレインは、カスタムメイドのツインターボ・フラットプレーンV8 エンジンにツインモーターを組み合わせ、合計出力は950PS（937hp）を達成。また会場では、 アストンマーティンによるSUV ポートフォリオのフラッグシップ・モデルであり、史上最速かつ最強の量産ラグジュアリーSUV「DBX707」の限定試乗会も開催された。
