マツダは8月4日、「MAZDA3」および「CX-30」を一部商品改良し、全国のマツダの販売店を通じて予約受付を開始した。なお、発売は「MAZDA3」が9月下旬以降、「CX-30」が8月下旬以降を予定している。価格（消費税込）は、「MAZDA3」：228万8000円～384万2280円、「CX-30」：245万8500円～391万5980円。
【直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」を「e-SKYACTIV G 2.0」に変更】
今回の商品改良では、直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」を「e-SKYACTIV G 2.0」に変更。独自のマイルドハイブリッドシステム「M ハイブリッド」を組み合わせた同エンジンは、減速エネルギー回生の活用による環境性能の向上のほか、モーターによるエンジンアシストで、始動、発進時により静かで上質な加速を実現。現行モデル対比WLTCモード燃料消費率（国土交通省審査値）を約0.6km/L改善した。
＜パワートレインのラインアップ＞
◆MAZDA3
- SKYACTIV-G 1.5
- e-SKYACTIV G 2.0
- SKYACTIV-D 1.8
- e-SKYACTIV X
◆CX-30
- e-SKYACTIV G 2.0
- SKYACTIV-D 1.8
- e-SKYACTIV X」
【機種体系の見直しを実施】
「e-SKYACTIV G 2.0」「SKYACTIV-D 1.8」搭載車の上級グレードを「Proactive Touring Selection」に集約し、上級インテリア加飾や自動防眩ルームミラー（フレームレス）を採用するなど、内装質感を向上。また「Proactive Touring Selection」に本革内装をメーカーオプション設定。「MAZDA3」ではバーガンディレザーパッケージ、ブラックレザーパッケージの2種類、「CX-30」ではホワイトレザーパッケージ、ブラックレザーパッケージの2種類を用意している。
