日産は8月2日、「日産サステナビリティセミナー2022」をオンラインで開催すると発表した。同セミナーは、サステナビリティを推進する同社の最新の取り組みやマテリアリティ(重要課題)を説明するほか、ESGのエキスパートと日産のチーフサステナビリティオフィサーである田川 丈二氏のパネルディスカッションも実施するとしている。
なお、「日産サステナビリティセミナー2022」は、以下のリンクから視聴が可能となっており、パネルディスカッションでは、日産グローバル本社にESGのエキスパートを招き、サステナビリティの重要性や気候変動に対応するための知見、喫緊の課題に取り組むために必要な連携やパートナーシップのあり方についての議論を予定している。
日産は、同社のサステナビリティにかかわる考え方や、同社の戦略や取り組みについてまとめた最新の報告書「サステナビリティレポート2022」を企業情報サイトに公開しており、今年度のレポートでは、同社の事業を取り巻く環境を再認識し、社会・環境へ与える影響や価値という見方と、社会・環境が日産へ与えるインパクトという視点の2側面から特定したマテリアリティを開示している。
田川 丈二氏は、「日産は、ステークホルダーの皆様から信頼される、真に持続可能な企業となることを目指しています。サステナビリティは日産の事業運営の中核をなしており、レポートで報告した取り組みの進捗と成果は、イノベーションとサステナビリティが融合することで、長期的な価値創造が推進されていることを示しています。日産は、今回新たに特定した主要課題への取り組みをさらに強化していきます」と語った。