アルピーヌ・ジャポンは7月12日、限定車「A110 ツール・ド・コルス 75」を日本導入すると発表した。なお導入時期については、後日発表される。
1975年の「ラリー ツール・ド・コルス」において、黄色を基調とした印象的なカラーリングを纏った先代アルピーヌA110は、先行するライバルに対し、軽量なボディと優れたハンドリングで驚異的な追い上げを見せ、優勝まであと一歩というところまで迫り、結果2位を獲得し、大パワー車をギリギリまで追い詰めた「記憶に残る」ラリーとして今でも語られているという。
今回日本導入を予定している限定車は1975年のラリーに参戦した先代A110の精神を受け継ぐモデルとして開発。ジョン トゥルヌソルとノワール プロフォン Mの専用2トーンカラー、専用デカール、ブリリアントホワイトのグランプリ・ホイールなど、1975年のラリーツール・ド・コルスに参戦した先代A110をイメージさせるカラーリングを施しているほか、俊敏性と快適性をバランスさせ、正確なハンドリングをもたらすアルピーヌシャシーに、最高出力300ps のハイパワーエンジンを組み合わせている。
