ダイハツ「ムーヴ キャンバス」をフルモデルチェンジ、テーマの異なる2タイプを設定

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ダイハツは7月5日、軽乗用車「ムーヴ キャンバス」を約6年ぶりに全面刷新し、7月13日(水)から全国一斉に発売すると発表した。価格(消費税込)は149万6000円~191万9500円。

【テーマの異なる2タイプを用意】

2代目となる新型ムーヴキャンバスは、初代の可愛らしさを継承しながら、すっきりと洗練した「ストライプス」と、「大人の価値観・持論を表現できるクルマ」というテーマの「セオリー」を設定し、異なる2つの世界を表現。「ストライプス」は等身大志向の若年層をターゲットとして「わたしたち似てるよね。」をキャッチフレーズに、「セオリー」ではキャンバスの新しい世界の広がりを「大人のキャンバス、はじまる。」をキャッチフレーズに、全国各地で訴求するとしている。

【すっきりと洗練した可愛らしさを表現したデザインの「ストライプス」】

エクステリアでは、ムーヴ キャンバスの特長であるスマイルフェイスをベースに、すっきりさせたフロントデザインを採用。全体的に丸みを強調させ、艶(つや)やかさを表現したボディラインとした。外板色では、新規開発色のアプリコットピンクメタリックと、シトラスイエロークリスタルシャインの2色を追加した全8色を設定。フレッシュなカラーやトレンドを意識した多彩な2トーンカラー採用している。ホワイトを基調としたインパネを採用し、シンプルですっきりとしたインテリアを採用。新開発のフルファブリックシートでソファのような座り心地の良さを実現した。

 

 

【シックで落ち着いた雰囲気を演出したデザインの「セオリー」】

エクステリアでは、シックなカラーにメッキ加飾をアクセントとして採用することで上質さを表現。外板色には全7色のモノトーンラインナップを設定した。インテリアは、深みのあるブラウンとネイビーを組み合わせ、落ち着いた室内空間を実現したほか、本革巻のステアリングホイールやシフトノブの採用で上品さを演出。「ストライプス」同様、新開発のフルファブリックシートでソファのような座り心地の良さを実現している。

 

 

【DNGAの展開やターボの新設定により走行性能を向上】

基本性能を進化の向上を実施。DNGAを展開して約50kgの車体軽量化実現等で燃費を向上(WLTCモード)したほか、ターボモデルを新設定。従来以上に徹底した聞き込み調査による運転のしやすさや乗り心地の良さを進化したのに加え、最新の予防安全機能「スマートアシスト」やダイハツコネクトも採用している。

【女性ユーザーやスマホネイティブ世代に合わせ使い勝手を向上】

「置きラクボックス」や両側スライドドアに新機能を追加する等、使い勝手の良さを進化したほか、「ホッとカップホルダー」など機能的で快適な装備を多数採用。ワイヤレス対応のApple CarPlay機能を搭載したディスプレイオーディオや、ダイハツ初の10インチナビを新設定した。

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