三菱自、岡崎市とカーボンニュートラル社会の実現に向けた連携協定を締結

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三菱自動車は6月27日、愛知県岡崎市とカーボンニュートラル社会の実現に向けた連携協定を締結したと発表した。今回の連携協定締結により、2020年3月に「2050年に市域の温室効果ガス排出量ゼロの達成を目指すこと」を表明した岡崎市と更なる連携強化を図るとしている。

今回の協定締結による主な連携項目は、①地域のカーボンニュートラル社会の実現に関すること、②電動車両の普及に関すること、③電動車両が脱炭素化や災害の備えに有用であることの理解醸成、④前各号に掲げるもののほか、目的の達成に資するものであって双方が合意すること、の4項目となっている。

岡崎市には同社の主要生産拠点である岡崎製作所、開発拠点である技術センターが立地し、プラグインハイブリッドEV(PHEV)モデルを備えたクロスオーバーSUV「アウトランダー」や「エクリプス クロス」などの主力製品を開発・生産しているほか、現在約200の自治体と締結している災害時協力協定を2019年12月に締結、2021年5月に「スポーツ振興に関する協定」を締結するなど様々な分野において協力する関係にある。

同社は、今後もEV並びにPHEVを活用したカーボンニュートラル社会の実現に向けて積極的に取り組んでいくと述べている。

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