日産、「キックス」4,736台をリコール ホイールロックのおそれ

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日産は6月9日、「キックス」の走行装置(アクスルボルト)に不具合があるとして4,736台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる製作期間は令和2年5月18日~令和3年11月1日。

不具合の部位は原動機(イグニッションコイル)で、後輪のアクスルにおいて、ハブを固定するアクスルボルトの締結作業が不適切なため、走行振動等によりボルトが緩み、構成部品がガタつき異音が発生するおそれがある。そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、ボルトが抜けてハブに干渉しホイールがロックするおそれがある。改善措置は、全車両で左右の後輪アクスルボルトの締め付け状態を点検し、規定のトルクで締めつける。

不具合の件数は1件 発生している。

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