レクサス、新型BEV「RZ」をテーマにした作品などをミラノデザインウィークに出展

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レクサスは6月6日、2022年ミラノデザインウィークの出展内容を公開した。同社は、デザインの持つ可能性と、持続可能な未来に向けたブランドのコミットメントを表現したインスタレーションと数々のデザインを展示するとしている。

本年の「LEXUS: Sparks of Tomorrow」は、レクサスの人間中心で未来志向のデザインへのアプローチにインスパイアされた3つの企画、①数多くの受賞歴をもつ、建築家でデザイナーのジャーメイン・バーンズ氏とライティングスタジオのアクア・クリエイションズによるインスタレーション、②国際的デザインコンペティション「LEXUS DESIGN AWARD 2022」のファイナリスト6組のプロトタイプ展示、③ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(以下RCA)の大学院生による未来のモビリティをテーマとしたコンセプトデザイン展示、で構成されている。

【ジャーメイン・バーンズ氏のインスタレーション第2弾「ON/」】

ジャーメイン・バーンズ氏とのパートナーシップにより制作されたインスタレーション「ON/」は、カーボンニュートラルで人間中心の未来を目指すレクサスの電動化ビジョンを表現。インスタレーションの中心となるのは、レクサス初のバッテリーEV専用モデル「RZ」を立体的に再現したワイヤーフレーム。地上にまさに降り立とうとしているRZの様子は、持続可能な未来の到来や、電動化とテクノロジー、デザインの持つ可能性を表現しているという。RZは、アクア・クリエイションズの照明コレクション「Code 130°」のカラフルなペンダントライトを採用。また、同インスタレーションに隣接するラウンジエリアは、アクア・クリエイションズの「ToTeM」コレクションのライトを使用し、見た目にも美しく、柔らかな光を放つライトに照らされたラウンジには、休憩をしたり、充電ができるスペースも設置している。

【LEXUS DESIGN AWARD 2022入賞作品の展示】

「DESIGN FOR A BETTER TOMORROW」をテーマに、世界中から寄せられた1,726件の応募作品の中から、世界的に著名な4名の審査員により選出。入賞者6組は世界の第一線で活躍するメンター4名から約3ヶ月間に渡り直接指導を受け、アイデアをブラッシュアップしながらプロトタイプを制作。世界トップクラスのクリエイターによる指導は本アワードの特徴の一つであり、入賞者たちにとって、今後のキャリアの大きな一助となる貴重な体験となる。

【RCA学生による次世代モビリティコンセプトの展示】

レクサスとロンドンのRCAによるクリエイティブ・プログラム「2040: The Soul of Future Premium」より生まれた、次世代を担う3名のデザイナーたちの先鋭的でラグジュアリーなモビリティコンセプトを展示。21世紀半ばに向けて、ラグジュアリーモビリティがどのように進化するのかを考えた独創性あふれるコンセプトデザインを紹介する。

【「LEXUS: Sparks of Tomorrow」概要】

◆日時:6月6日(月)~12日(日)、午前11時~午後9時

◆会場:スーパースタジオ・ピュー内アートポイント(Superstudio Più)、住所/Via Tortona, 2720144 – イタリア、ミラノ

◆展示:

  • ジャーメイン・バーンズ氏とアクア・クリエイションズによるインスタレーション「ON/」
  • 「LEXUS DESIGN AWARD 2022」入賞6組によるプロトタイプ展示
  • ロイヤル・カレッジ・オブ・アートの学生によるコンセプトデザイン展示
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