横浜ゴム、「アドバン V61」がトヨタ「bZ4X」新車装着タイヤに採用

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横浜ゴムは5月13日、トヨタ初のBEVとなる新型SUV「bZ4X」の新車装着(OE)用タイヤとして、「ADVAN V61(アドバン・ブイ・ロクイチ)」の納入を開始したと発表した。装着サイズは235/60R18 103H。

「ADVAN V61」は、安定した操作性と乗り心地に加え、耐摩耗性、耐ハイドロプレーニング性能を達成した上で、パターンによるノイズを抑えた高い静粛性と転がり抵抗の大幅な低減を両立。同社独自のAI利活用フレームワーク「HAICoLab(ハイコラボ)」を活用し、特にEVに求められる高い静粛性目標達成に当たっては、「HAICoLab」を支える技術のひとつである進化計算(遺伝的アルゴリズム)により、最適なピッチ配列とするなど、現実データとシミュレーションによる仮想データを生成・収集し、AIで予測・分析・探索することで得た新たな知見を活かして開発された。

今回の新車装着タイヤは、環境性能と運動性能の高次元での両立を高く評価され、トヨタが毎年開催している仕入先表彰において技術開発賞も受賞している。

 

HAICoLab」の概念図
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