「マツダミュージアム」を5月23日リニューアルオープン、オンラインミュージアムも開設

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マツダは4月21日、広島本社敷地内にある「マツダミュージアム」を全面リニューアルし、5月23日に一般公開を開始すると発表した。

今回のリニューアルでは、カスタマーや地域住民により親しんでもらえること、およびブランド発信拠点としての機能を強化することを目的に、施設全体の空間デザインや展示内容を刷新。またマツダのオフィシャルサイトに「オンラインマツダミュージアム」を開設した。

新しい「マツダミュージアム」は、モノトーンの配色と温かみを感じさせるウッドや照明を組み合わせた内外装により全体を最新のブランドコンセプトで統一。また、館内を10の展示ゾーンで構成し、各ゾーンのテーマに合わせて色合いや照明などによる演出を行うことにより、100年以上にわたって世に送り出してきたクルマに込めた想いと、次の100年に向けたマツダのビジョンを、ミュージアム全体でストーリー性をもって体感できる展示になっているという。さらに、エントランスホールに最新のクルマを展示するとともに、落ち着いて過ごせるコーナーを設置。独自のコンテンツとしてこれまでも実施していた実際の工場内を見られるコース(車両組立)も継続する。

 

 

オンラインでは、各ゾーンの解説のほか、ドローンで撮影した臨場感のある館内映像を取り入れた「オンラインマツダミュージアム」や自動車産業やクルマづくりについて分かりやすく説明した子ども向けコンテンツ「マツダキッズチャンネル」を用意している。

◆オンラインマツダミュージアム:https://www2.mazda.com/ja/onlinemazdamuseum/

◆マツダキッズチャンネル:https://www.mazda.com/ja/about/kids/

【展示内容】

  • エントランス:ブランドスタイルを表現したホールと最新のマツダ車
  • ゾーン1:1920年~1959年/モノ造り精神の原
  • ゾーン2・3、5・6・7:1960年~/総合自動車メーカーとしての歩み
  • ゾーン4:モータースポーツ/企業と技術の威信をかけた世界への挑戦
  • ゾーン8:技術展示/人を第一に考えるマツダのモノ造り
  • ゾーン9:生産ライン見学
  • ゾーン10:次の100年に向けたマツダのビジョン

【「マツダミュージアム」施設概要】

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