いすゞ自動車は4月14日、「エルフ」「アトラス」「タイタン」計3車種の原動機(エレクトロニックドライビングユニット)に不具合があるとして62,387台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる製作期間は令和元年6月3日~令和3年5月29日。
不具合の部位は原動機(エレクトロニックドライビングユニット)で、小型トラックにおいて、エレクトロニックドライビングユニット(EDU)の電気回路が不適切なため、車両の電装部品から発生する電気ノイズによりEDUが誤作動することがある。そのため、エンジン警告灯が点灯し、最悪の場合、エンジンストールに至るおそれがある。改善措置は、全車両でEDUおよびエンジン制御ユニットの制御プログラムを対策プログラムに修正する。
不具合の件数は118件 発生している。