スバルは4月14日、新型BEV「SOLTERRA(ソルテラ)」(日本仕様車)の価格を発表した。価格(消費税込)は594万円~682万円。
スバル初のグローバルBEV「ソルテラ」は、前輪と後輪をそれぞれ別のモーターで駆動するBEVならではの新しいAWDシステムを採用。同社が長年蓄積してきたAWD制御の技術と、モーターならではの高い応答性や自在な前後駆動力配分を活かし、4輪のグリップ力を最大限に使った安心感の高い走りを実現。また、悪路での安心感を高めるX-MODEに加え、新たに、悪路でも車両を安定させながら一定速度での走行を可能にするグリップコントロールを追加することで、走破性をさらに強化。BEV専用プラットフォームとしてトヨタと共同開発したe-SUBARU Global Platformにより、操縦安定性が高く、ドライバーのステアリング操作に対してリニアに反応する動的質感の高い走りを実現している。
エクステリアは、シームレスな造形のヘキサゴンモチーフをフロントセンターに配置し、BEVらしいエネルギー効率の良さを表現。そのヘキサゴンから始まる水平軸が通ったボディ、そして内側から張り出したダイナミックなフェンダーが、SUVらしい力強さを演出している。インテリアは、高さを抑えたインパネ造形と、ステアリングホイールの上から見るインパネ上部に配置したトップマウントメーター(SUBARU初採用)で、開放的な空間を実現した。