ホンダは4月7日、鈴鹿サーキット国際レーシングコースで、新型「シビックタイプR」の最終的な性能評価のための走行テストを実施し、FFモデルで最速となる2分23秒120のラップタイムを記録したと発表した。
今回の走行テストは量産前の最終開発車両で実施。従来の最速ラップタイムは、徹底した軽量化や専用装備によりピュアスポーツ性能を追求した先代のシビックタイプR リミテッド・エディションの記録タイムとなる。同社は、先代のタイムを更新したことは、新型シビックタイプRのサーキット性能がさらに向上していることを示していると述べている。
なお、新型シビックタイプRは、2022年夏の登場を予定している。