ホンダは3月31日、世界的に権威のあるデザイン賞の一つ「レッド・ドット・デザイン賞」プロダクトデザイン部門において、Hondaの新型スポーツツアラー「NT1100」、中型スクーター「ADV350」(海外専用モデル)、コンパクトSUV「HR-V」(日本名:ヴェゼル)、ハンディタイプ発電機「EU32i」(日本名:EU26iJ)の4製品がレッド・ドット賞を受賞したと発表した。なお、ホンダとして、二輪車・四輪車・パワープロダクツ3領域での同時受賞は初となる。
HR-V(日本名:ヴェゼル)は「AMP UP YOUR LIFE(アンプ アップ ユア ライフ)」をグランドコンセプトに、日常生活の質の向上を重視し、アクティブで、新しいものにオープンな人々に向けて、実用性だけでなくプラスアルファの体験価値を提供することを目指して開発されたモデル。ホンダ独自のM・M思想(マン・マキシマム/メカ・ミニマム思想)に基づく「センタータンクレイアウト」により、乗る人全てが快適に移動できる、コンパクトSUVのクラス平均を超える広い室内空間と居心地、多彩なシートアレンジを実現している。
エクステリアは、クーペライクなプロポーションを際立たせながら、全席で爽快な視界を提供する「スリーク&ロングキャビン」を採用。サイドのラインを前後に貫かせた、水平基調のデザインとした。またパワートレーンは、日常シーンのほとんどをモーターで走行し、低燃費で滑らかな走りを実現する2モーターハイブリッドシステム「e:HEV(イーエイチイーブイ)」を搭載し、高いの燃費性能を達成している。